美しい言葉

京都の整理収納アドバイザー吉川裕子です。

そろそろ奈良のお水取りの時期になってきましたね。

ここ2・3日京都は寒いです!

うちの義理の母は85歳ですが、

そういう季節の変わり目について、とても美しい表現をします。


「なんか、今日は寒いですね。3月やのにまた冬が来たみたい」

「そうどすな。毎年、奈良のお水取りの時期は寒おすな。

 気をつけておかえりやす」

とか。

「今日は、すごい風が吹いて、バタバタ言うてますね」

「比良の八講荒れじまいどすな。これで本当に春どすな」

とかね。

比良の八講荒れじまいというのは3月の終わり頃、

風が強く吹いたりしてお天気が荒れることだそうです。


最高気温やアメダスもいいけど、こんな美しい季節の日本語が

使えるようになりたいものですね。


大人の片づけ<オトカタ>は、こんな美しい日本語が使える

熟年世代に向けての提案です。

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