私も「人生フルーツ」観てきました
京都の整理収納アドバイザー吉川裕子です♪
えみちゃんこと林さんと
マコちゃんこと香田さんに、
超お薦めされて
京都シネマで「人生フルーツ」を観てきました。
良かったです~
お二人暮らしの90歳と87歳のご夫婦の
ドキュメンタリーで、
「毎日のやること」を
淡々とこなしておられる映像が続きます。
庭にはたくさんの野菜やフルーツが
植えてあって、それらのお世話が日課です。
映画の中で印象的だったのは、
障子の張り替えの場面での、
奥様が語っておられた言葉。
「障子は多いから、業者さんに頼めばって
言ってるのだけど、(夫は)自分で張り替えるって言うのよね。
こうして手をかけて、こつこつ(張り替えを)やっていると
いろんな事が見えてくるんだ、って言うのよね」
そして、ご主人が亡くなった後、また奥様が
「主人についてきた人生だったから、亡くなったらどうしていいか
わからなくて、むなしくなることがあるの。
でも、主人が、手をかけて、こつこつやっていると
いろんな事が見えてくるんだ、って言ってたから
私も今までどおり、手をかけて、こつこつやっているの。
そのうち、どうすればいいかがわかるかもしれないと思って」
言葉は正確ではありませんが、
その場面がとても印象に残りました。
映画の中の言葉にいやされて
映画の中で吹く風にいやされて、
とても豊かな気持ちになりました。
最後、映画館から出て行くとき、
おばさまのお二人連れが
私は「人生、冷凍食品」やわ!あはは~
って、そうそうここはお笑いの殿堂関西やったんや!
とふと気づきました(^^)
どう生きてきたかは、自分が一番よくわかっていること。
一所懸命生きていれば
「人生、冷凍食品」でも「人生、レトルト」でも
OKなんですよね。
含蓄の深いお言葉でした。
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